所属 | レアル・マドリッド |
---|---|
背番号 | 14 |
ポジション | MF |
生年月日 | 1992年02月23日(32歳) |
身長 / 体重 | 185cm / 84kg |
国籍 | ブラジル |
所属 | レアル・マドリッド |
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背番号 | 14 |
ポジション | MF |
生年月日 | 1992年02月23日(32歳) |
身長 / 体重 | 185cm / 84kg |
国籍 | ブラジル |
カゼミーロ(Casemiro)こと、カルロス・エンリケ・ジョゼ・フランシスコ・ヴェナンシオ・カジミーロ(Carlos Henrique Casimiro、1992年2月23日 - )は、ブラジル・サンパウロ州サン・ジョゼ・ドス・カンポス出身のサッカー選手。レアル・マドリード所属。ブラジル代表。ポジションはミッドフィールダー、ディフェンダー。
名は「カジミーロ」「カゼミロ」と表記されることもある。
来歴
サンパウロ
幼少期にブラジルのサンパウロFCのトライアルに参加。当時はフォワードの選手だったが、ライバルが少ないディフェンシブ・ミッドフィールダーとして参加した。2002年にサンパウロFCのユースチームでキャリアをスタートさせ、2010年にトップチームに昇格した。7月25日、サントスFC戦でデビューを果たした。8月15日、クルゼイロEC戦でプロ初ゴールを記録した。
レアル・マドリード
2013年にレアル・マドリード・カスティージャにレンタル移籍、4月20日のレアル・ベティス戦でトップチームデビューした。2013年6月、600万ユーロでの買取が決定した。
FCポルト
2014年7月にレアル・マドリードから後にレアルマドリードで監督を務める、フレン・ロペテギ監督率いるFCポルトへ買取オプション付きの1年のレンタル移籍をした。両クラブ間の契約では、レアル・マドリード側にも買い戻しができるオプションが含まれていた。
レアル・マドリード
2014-15シーズンのカゼミーロの活躍を受けて、ポルトは5月28日に買取オプション行使の意向をレアル・マドリード側に通達したと発表。しかしその1週間後、レアル・マドリードが買い戻しオプションの行使を決断し、2015年6月5日にレアル・マドリードへの復帰をクラブ公式サイトで発表した。2015年8月31日、レアル・マドリードとの契約を2021年6月30日まで延長したと発表した。
2015-16シーズンにはラファエル・ベニテスの下で一定の出場機会を得ていたものの、2016年1月にベニテスが解任されジネディーヌ・ジダン政権になると出場機会が減少。しかし、第27節のレバンテUD戦でアンカーとしてジダン監督の信頼を掴み、以降リーグ戦の残り14試合中12試合に出場。2016年5月28日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ・決勝のアトレティコ・マドリード戦でもアンカーとして先発出場し、PK戦の末に勝利を収めた。
2016-17シーズンには開幕戦のレアル・ソシエダ戦で先発出場を果たしたものの、9月に負傷し長期離脱を強いられた。2017年2月15日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ・ラウンド16、1stレグのナポリ戦ではペナルティエリア外からシュートを放ち3点目となるゴールを挙げた。4月23日のFCバルセロナとのエル・クラシコでは先制点を記録。6月3日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ・決勝のユヴェントス戦では2季連続で先発出場を果たし、61分にミドルシュートから勝ち越しとなるゴールを挙げ、史上初となるチャンピオンズリーグ連覇に貢献した。
2017-18シーズンもジダン監督の元、信頼を勝ち取りラ・リーガ、チャンピオンズリーグ共に多くの試合でスターティングメンバーに名を連ねた。リヴァプールFCとの3年連続となるチャンピオンズリーグ決勝にも先発出場し、史上初となるチャンピオンズリーグ3連覇に大きく貢献した。
2019-20シーズンも中盤で重要な存在であり、リーグ戦でのボール奪取数はリーグトップの294回に上り、公式戦46試合に出場して出場時間はチームトップの4080分であった。
代表
2015年に行われたコパ・アメリカ2015のブラジル代表メンバーに招集され、ベスト8で終えた。また2016年に行われたコパ・アメリカ・センテナリオのブラジル代表メンバーにも招集されたがグループリーグ敗退で終えた。
コパ・アメリカ2015、コパ・アメリカ・センテナリオ共にサブメンバーであったが、クラブでの活躍から2018 FIFAワールドカップ・南米予選のエクアドル戦でスタメンに抜擢される。チッチ監督から「これほどいい選手だとは思わなかった」と評価され、以降はスタメンとして試合に出るようになった。
2018 FIFAワールドカップではスタメンとして出場していたが、累積警告で準々決勝のベルギー戦への出場を逃し、代役を務めたフェルナンジーニョがオウンゴールを献上するなどし、ブラジルもベルギーに敗れた。
コパ・アメリカ2019、グループA第3戦のペルー戦では決勝ゴールとなる先制点を決め、ブラジルの決勝トーナメント進出に貢献。
人物・プレースタイル
球際に強く、中盤での汗かき役を務めることが多いが、複数の守備的なポジションをこなす事が出来るユーティリティー性も兼ね備えている。
かつてレアル・マドリードでプレーした元フランス代表MFのクロード・マケレレと比較され、カゼミーロ本人もプレースタイルが似ていることを認めている。また、共にプレーしたシャビ・アロンソのプレーに関して、カルロ・アンチェロッティから「ピッチ内外問わずにずっと見ていろ」と指示された。
カゼミーロは自身のアイドルとしてレアル・マドリードで師事するジネディーヌ・ジダンの名前を挙げている。引用元:wikipedia
2021年1月31日