藤春 廣輝

所属
前所属先 大阪体育大
背番号 4
ポジション DF
生年月日 1988年11月28日(35歳)
身長 / 体重 175cm / 60kg
出身地 大阪

藤春 廣輝の情報

藤春 廣輝(ふじはる ひろき、1988年11月28日 - )は、大阪府東大阪市出身のプロサッカー選手。Jリーグ・ガンバ大阪所属。ポジションはディフェンダー(左サイドバック)。

来歴

プロ入り前
大阪府東大阪市出身。小学、中学時代は地元のクラブでサッカーをプレーした。東大阪市立孔舎衙東小学校、東大阪市立孔舎衙中学校卒業。高校は東海大仰星高に進学。2年次にインターハイなどに出場したが、全国的には無名に近い選手だった。

2007年に大阪体育大学に進学。2008年には総理大臣杯大学サッカーを制して大学日本一となったチームだったが、大学生活の中で2008年と2010年の2シーズンは関西学生リーグ2部での戦いを余儀なくされた。その中でもサイドバックとして4年次には2部リーグでアシスト王やベスト11に輝くなど攻撃的なスタイルで活躍した。

ガンバ大阪
2011年、J1リーグ・ガンバ大阪に入団した。3月1日、ACLグループリーグ第1節・メルボルン・ビクトリー戦で公式戦初出場を果たす。5月15日、J1第11節・アビスパ福岡戦で初のスタメン出場。10月22日、J1第30節・モンテディオ山形戦でJリーグ初得点を挙げた。シーズン終盤は下平匠からレギュラーの座を奪うなど、1年目ながら存在感を示した。

2012年は、下平の移籍により開幕からレギュラーで起用されるとリーグ戦全試合フル出場を果たした。しかし、チームは極度の不振に陥りJ2に降格した。

2013年、J1クラブからオファーを貰うもG大阪に残留。この年、フィールドプレイヤーではチーム唯一の公式戦全試合スタメンフル出場。リーグ戦では30節から32節にかけて3試合連続得点を記録、J2全チームのフィールドプレイヤー唯一のリーグ戦42試合にフル出場し、クロス成功率もリーグトップの数字を記録。G大阪のJ2優勝とJ1昇格に貢献し、同年度の日刊スポーツ 提供「黄金の脚賞」を受賞した。

2014年、開幕当初こそスタメンで起用されたが、後半戦は新加入の米倉恒貴や両サイドバックをこなせるオ・ジェソクの後塵を拝す形になった。それでも、スタメンで起用されたシーズン終盤の天皇杯では安定したプレーを発揮した。

2015年のG大阪ではシーズン通してスタメンを確保し、CS準決勝浦和レッズ戦では延長後半に決勝ゴールを挙げる活躍を見せた。

2017年、4月16日の第7節セレッソ大阪との3年ぶりの大阪ダービーで先制ゴールを決めた。 

2019年、4月14日の第7節浦和レッズ戦で前半に左鎖骨を骨折し途中退場を余儀なくされた。6月26日のルヴァンカップPO第2戦V・ファーレン長崎戦で後半開始から途中出場し、復帰を果たしたが、6月29日の第17節松本山雅FC戦で再び負傷し、戦線離脱を余儀なくされた。9月14日、第26節サガン鳥栖戦でスタメン出場で復帰を果たした。

日本代表

2015年3月19日、サッカー日本代表メンバーに初選出され、27日のチュニジア戦でフル出場しA代表デビューを果たした。その後の東アジアカップ2015や2018 FIFAワールドカップ・アジア2次予選にも召集され、日本代表監督のヴァヒド・ハリルホジッチからは左サイドの駆け上がりとセンタリングを評価された。

2016年6月14日、リオデジャネイロオリンピックに出場するU-23サッカー日本代表のオーバーエイジ枠に内定したことが発表された。初戦のナイジェリア戦はフル出場するも、2戦目のコロンビア戦ではオウンゴールを献上してしまった。3戦目のスウェーデン戦は出場せず、チームはグループリーグ敗退となった。

人物・エピソード

ラグビー選手の木津武士と山中亮平は高校時代の同級生である。

大学時代にガンバ大阪以外のJクラブ2チームの練習に参加していたが、2010年の関西SULや天皇杯で対戦したG大阪から評価されオファーを受けた為に入団を決めた。

関西2部リーグ所属だった大体大から藤春を含む3人の選手が2011年度、Jリーグ入りを果たした。川西翔太は同じくG大阪に、村田和哉はセレッソ大阪に入団した。

2011年、G大阪の公式応援番組『GAMBA TV〜青と黒〜』の年末特別企画「GAMBA TV アウォーズ」において、ベストプレー賞とやっちゃちゃ~賞の二冠に輝いた。2013年にはMVPを受賞した。

引用元:wikipedia

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