キム ヨングォン

所属
前所属先 広州恒大足球倶楽部/中国
背番号 19
ポジション DF
生年月日 1990年02月27日(34歳)
身長 / 体重 186cm / 74kg
出身地 韓国

キム ヨングォンの情報

金 英権 (キム・ヨングォン、ハングル:김영권、1990年2月27日 - ) は、大韓民国・全州市出身のプロサッカー選手。Jリーグ・ガンバ大阪所属。韓国代表。ポジションはディフェンダー(DF)。

来歴

プロ入り前
13歳でサッカーを始め、通学先の全州海星中学校のサッカー部でプレーした。全州工業高等学校では生活苦からサッカーを断念しかけたが、2008年に入学した全州大学校では大学1年次にサッカー部での活動と並行する形でフットサルを始めると、狭いスペースでの素早い判断と正確なボールタッチを必要とされることで技術を高め、韓国にて全国大会への出場を経験した他、フットサルリーグで2009年度の得点王となった。リーグ戦終了の2ヶ月後にフットサル韓国代表に選出され、同年10-11月にベトナム国内で開催されたアジアインドアゲームズに出場した。後にインタビューにて、「フットサルで習得した技がサッカーで生かすことができるんじゃないかと思って」続けてきたと語っている。

2年次在学中の2009年、セルビア・ベオグラードにて開催された第25回ユニバーシアード競技大会の韓国代表に招集され出場。また、U-20韓国代表にも選ばれ2009 FIFA U-20ワールドカップに出場、チームの主力としてベスト8進出に貢献した。このU-20W杯でのプレーがFC東京の目に留まり、同年11月から訪日し練習に参加、翌2010年シーズンからの正式入団が決定した。

FC東京
FC東京での登録名はキム ヨングンとなった。

Jリーグ第3節C大阪戦でJリーグ初出場。左SBやCBで起用され、2010年6月6日のナビスコカップ第6節京都戦では直接フリーキックによるゴールを挙げた。同年7月には自身にとって初のフル代表入りを果たし、対ナイジェリア戦で3バックの左CBとして先発出場。若くしての活躍に「李正秀、趙容亨、郭泰輝の長所を併せ持つ選手が育っている」とも評された。11月、U-21韓国代表として広州アジア大会に出場。趙広来韓国A代表監督は、2014 FIFAワールドカップを見据えて金や洪正好を育てると公言しており、12月にはAFCアジアカップ2011予備登録メンバーに選出されるも、天皇杯準々決勝参加のために直前合宿を途中離脱したことや 守備陣に経験を求めたことから本登録はされなかった。

大宮アルディージャ
2011年にJ1の大宮アルディージャへ完全移籍。J1でもトップクラスと評されたフィード を武器に活躍。大宮ではプレースキッカーも務めた。韓国代表では、AFCアジアカップ2011を最後に李榮杓が引退して以降、李の後継として 左SBでも起用された。6月3日のセルビアとの親善試合では、代表初得点を挙げMOMに選出された。

2012年6月、ロンドンオリンピックに臨むU-23韓国代表に選出された。

広州恒大
Jリーグでのプレーぶりをマルチェロ・リッピから評価され、2012年7月、リッピが監督を務める中国超級リーグ・広州恒大足球倶楽部へ完全移籍。チーム合流前に臨んだオリンピックでは、CBで金とパートナーを組む候補として挙げられていた洪正好、張賢秀の2人が負傷によりメンバーから外れたことで、ディフェンスリーダーとして重責を担うことになったが、打点の高いヘディングと正確なロングパスで守備陣をリード。銅メダル獲得に貢献した。

広州では趙源熙(韓国籍)に代わってAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメントのメンバーに登録され、アル・イテハド戦でACL初出場を記録するも大敗を喫した。主力の一人として国内リーグでの3冠を達成。

2013年4月、長春亜泰戦において黄博文のフリーキックにヘディングで合わせ、中国リーグでの初得点を記録。リーグ戦と平行開催のACLでは全試合に出場し、馮瀟霆と共に 冷静な守備で 優勝に貢献した。A代表では、世代別代表でも金を指導した洪明甫(同年6月監督就任)の下で、再び洪正好と共にCBの主力としてプレーを続け、2014 FIFAワールドカップでもグループリーグ(GL)3試合に出場。しかし右膝負傷の影響から低調でGL最下位に終わった。

さらに翌2015年のAFCアジアカップを終えた頃には背中を痛めたため、同年5月には一時帰国し治療に専念。回復後はレギュラーに復帰し、同年8月に2019年6月末までの長期契約を締結。同年末にはA代表で主将を務めた実績 と堅守、AFCチャンピオンズリーグの優勝により、趙昭賢と共に大韓サッカー協会から年間最優秀選手に選出された。

2016年は左SBでも高評価を得ていたが、9月の上海上港戦で相手FWフッキと接触し、左腓骨を骨折。長期離脱を強いられた。

ガンバ大阪
2019年1月、ガンバ大阪に完全移籍で加入した。4月28日、J1第9節ベガルタ仙台戦で移籍後初得点およびJリーグ初得点を決めるも、チームは1-2で敗れた。ちなみに、この得点はガンバ大阪における平成最後の公式戦得点となった。

エピソード

2008年のミス・チャイニーズ・インターナショナル・ペイジェントの報道で艾尚真を知って以来、彼女のファンである。

金と洪正好は世代別代表で常にCBのパートナーとなり親友でもあったため、オリンピックでの銅メダルは洪に捧げたいとコメントを残している。

2014年12月に結婚。

2017年9月、韓国代表のキャプテンに就任し、2018年ワールドカップ・アジア最終予選ではキャプテンとして、韓国代表をまとめた。2018 FIFAワールドカップの本大会ではグループステージ3試合にフル出場し、ドイツ戦ではVARの判定により先制点を記録した。

引用元:wikipedia

キム ヨングォンの記事

記事はまだありません。

ガンバ大阪の他の選手

石川 慧

奥野 耕平

井手口 陽介

小野 裕二

佐藤 瑶大

藤春 廣輝

白井 陽斗

黒川 圭介

パトリック

小野瀬 康介

菅沼 駿哉

宇佐美 貴史

同世代の同じポジションの選手

ニコラ・ヌクル

ウィリアム マテウス

奥井 諒

カイル・ウォーカー

トビアス・シュトローブル

マーティン・ケリー

井林 章

クレイグ・ドーソン

菅沼 駿哉

ピーター・アンカーセン

丸橋 祐介

ティモシー・チャンドラー

他の選手(ランダム表示)

アレッサンドロ・トゥイア

ギルフィ・シグルズソン

ケヴィン・ロング

アルバロ・ブラボ

トルガン・アザール

トーマス フェルマーレン

アルベルト・シフエンテス

サムエレ・ヴィアンニ

ボルハ・ガルシア

ディエゴ ピトゥカ

アダム・フォーショー

ユヌス・ムサ

2021年2月3日

-ガンバ大阪
-