所属 | ユヴェントスFC |
---|---|
背番号 | 22 |
ポジション | FW |
生年月日 | 1997年10月25日(27歳) |
身長 / 体重 | 175cm / 70kg |
国籍 | イタリア |
所属 | ユヴェントスFC |
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背番号 | 22 |
ポジション | FW |
生年月日 | 1997年10月25日(27歳) |
身長 / 体重 | 175cm / 70kg |
国籍 | イタリア |
フェデリコ・キエーザ(Federico Chiesa、1997年10月25日 - )は、イタリア・ジェノヴァ出身のサッカー選手。セリエA・ユヴェントスFC所属。ポジションはMF、FW。イタリア代表。父親は元イタリア代表のサッカー選手エンリコ・キエーザである。
クラブ歴
初期
1997年に父親のエンリコ・キエーザの故郷であり、当時父親が在籍していたUCサンプドリアの本拠地でもあるジェノヴァにて生まれるが、そのわずか3ヶ月後には父親の移籍に伴いジェノアを去った。2002年に6歳から、当時父親が在籍していたACFフィオレンティーナの本拠地であるフィレンツェ市北東部にあるセッティニャーノのサッカースクールにてサッカーを始めた。2007年には11歳でフィオレンティーナの下部組織に入団し、以後プロデビューまでの育成期間を同クラブで過ごした。
フィオレンティーナ
2016-17年、キエーザは育成部門であるプリマヴェーラに所属していたが、プレシーズンのトップチームの夏合宿にパウロ・ソウザ監督によって招集される。その後の合宿中の会見でソウザ監督は「キエーザは残りのシーズンを我々と共に行動する」と発言し、レンタル移籍に出さずにそのままトップチームで起用することを示唆した。そして、その言葉通りに2016-17シーズンの開幕戦であるユヴェントス戦に先発起用され、18歳にしてセリエAデビュー、フィオレンティーナのトップチームでの公式戦デビューを同時に成し遂げた。続く9月29日にはホームで行われたカラバフFK戦にて欧州カップ戦デビューを果たした。また12月8日に行われた2ndレグにおいて、後半76分に得点を決め、プロ初得点によってチームの勝利(2-1)に貢献した。2017年1月14日には、フィオレンティーナとの契約を2021年6月まで延長したことが、同クラブ公式サイトにより発表された。同年1月21日にアウェイで行われた対キエーヴォ戦において、後半ロスタイムにセリエA初得点を記録し、8日後のリーグ戦ジェノア戦でもゴールを決めた。5月7日サッスオーロ戦でもゴールを決めた。
2017-18シーズン、9月16日に対戦のボローニャ戦にて先制点を決め、チームも2-1で勝利した。2月4日のボローニャ戦は決勝点、3月31日クロトーネ戦は1点を挙げた。
2018-19シーズン、1月30日のコッパ・イタリア準々決勝のASローマ戦で初のハットトリックを決め、チームを7-1での勝利に導いた。2019-20シーズン、ユヴェントスやプレミアリーグのビッグクラブからの関心が報じられている中、7月29日、第37節のボローニャ戦でセリエAでは初となるハットトリックを達成し、リーグ戦で初の2桁ゴールを達成した。2020-21シーズン、3試合でプレーし、1ゴールを挙げていたが、シーズン途中にユベントスへ移籍することとなった。
ユヴェントス
2020年10月5日、ユヴェントスFCに2年間のレンタルで移籍した。レンタル料は2年間で1000万ユーロで、特定の条件を満たした場合は買取が義務となる4000万ユーロでの買取オプションが付帯している。なお、ジャンルイジ・ブッフォンとは父のエンリコに続く親子二代での同僚となる。背番号は22番。10月17日、クロトーネ戦でデビューを飾り、アルバロ・モラタのゴールをアシストしたが、相手選手に危険なタックルを行って退場処分を受けた。UEFAチャンピオンズリーグ、グループリーグのディナモ・キエフ戦で移籍後初ゴールでチャンピオンズリーグ初ゴールを決めて勝利に貢献した。
代表歴
U-19からイタリア代表に招集されている。2017年にU-21イタリア代表としてU-21欧州選手権に出場したが、準決勝で敗れた。2019年にもUEFA U-21欧州選手権2019に出場。グループリーグで敗退したが、3試合の出場で3得点をあげた。
2017年5月、サンマリノとの親善試合に向けた若手主体のフル代表に招集されたが、2018年3月に行われるアルゼンチン、イングランド代表との親善試合のメンバーにルイジ・ディ・ビアジョ監督に選出され、正式に初のフル代表入りとなった。アルゼンチン戦で先発出場で代表デビューすると、次のイングランド戦は後半56分から出場、PKを奪取するなどの好プレーを見せた。
2019年11月のUEFA EURO 2020予選、アルメニア戦で2アシストを決めただけでなく、代表初ゴールを決めた。
プレースタイル
若いながらも落ち着いたメンタルを兼ね備え、スピードとテクニックに優れ、左右の足でのプレーが可能である。ポジションは左右のウィングを主戦場としているが、ソウザ監督はセカンドスライカーなどインサイドハーフでもテストしている。トップチーム昇格後は下がり気味の右のサイドハーフとして起用されている。引用元:wikipedia
2021年1月31日