アルトゥール

所属
背番号 5
ポジション MF
生年月日 1996年08月12日(28歳)
身長 / 体重 171cm / 73kg
国籍 ブラジル

アルトゥールの情報

アルトゥール(Arthur)ことアルトゥール・エンヒキ・ハモス・ジ・オリヴェイラ・メロ(ポルトガル語: Arthur Henrique Ramos de Oliveira Melo、1996年8月12日 - )は、ブラジル・ゴイアニア出身のサッカー選手。ユヴェントスFC所属。ブラジル代表。ポジションはMF。

経歴

12歳の頃にゴイアスECの下部組織に加入。2010年のユース選手権で注目を集め、グレミオFBPAの下部組織に移動した。2015年1月にコパ・サンパウロ・ジ・フットボール・ジュニオールでの印象的なパフォーマンスからトップチームのルイス・フェリペ・スコラーリ監督によってトップチーム昇格。カンピオナート・ガウショのCEアイモレ戦でハーフタイムにマティアス・ニコラス・ロドリゲスに代えて投入され、選手初出場。その後同年の出場はなかった。2016年はカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAでも最終節のボタフォゴFR戦で後半にカイオに代えて投入され同リーグ初出場を飾った。

2017年にはプリメイラ・リーガ・ド・ブラジルとカンピオナート・ガウショで良いパフォーマンスを見せたため、レギュラーメンバーに定着。コパ・リベルタドーレス2017でもクラブ・グアラニー戦で初出場を果たし、アウェーで1-1の引分の結果であったものの、彼は40本のパス全てを味方に通しパス成功率100%という珍しい結果で同試合のMoMに選出された。また、その引分に貢献した彼のスタイルはアンドレス・イニエスタやティアゴ・アルカンタラに譬えられ、チェルシーFCやアトレティコ・マドリードといったクラブから興味を持たれるようになった。5月にはコパ・ド・ブラジルのフルミネンセFC戦でプロ初得点を記録、7月にはECヴィトーリア戦でカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAでも初得点を記録した。その後、グレミオはコパ・リベルタドーレス2017を制し、FIFAクラブワールドカップ2017に出場したが、彼自身はコパ・リベルタドーレス決勝第2試合で負傷し途中交代を余儀なくされ、FIFAクラブワールドカップ出場メンバーからは外れた。

2018年3月11日、FCバルセロナとグレミオは、アルトゥールの買取オプションについて、サインを交わすことで合意に達した。FCバルセロナは、選手の登録権利を2018年の7月中に施行することができる。クラブが最終的にサインした通りのオプションを行使した場合は、移籍金3千万ユーロに状況に応じて9百万がプラスされるオプションが支払われることになる。

2018年7月9日、FCバルセロナとグレミオは、3月に両クラブ間で合意に達していたアルトゥールの買取オプションを行使することで合意した。この合意によりただちにチームに合流することになる。移籍金は3100万ユーロで、状況に応じて9百万ユーロが加算される。6シーズンの契約をクラブと結び、契約破棄金は400万ユーロに設定される。

2018-19シーズンはプレシーズンマッチから印象的な活躍を見せ、バルセロナファンの心を掴んだ。シーズンが始まってからはなかなか出場機会に恵まれなかったが、CLグループステージ第2節トッテナム戦においてスタメンに抜擢、見事な活躍を見せチームの勝利に貢献した。そのプレースタイルからシャビの後継者と言われ、メッシから「シャビを思い出す」と称賛された。

2020年6月29日、FCバルセロナはミラレム・ピャニッチとの実質的なトレードでユヴェントスFCへ移籍することを発表した。移籍金は7200万ユーロ、ボーナスは最大で1000万ユーロ。2019-20シーズンは新型コロナウイルス流行によりシーズン終了までFCバルセロナでプレーする ことになっていたが、移籍発表後にチーム合流拒否や無断帰国、飲酒運転などのトラブルを連発。更にユヴェントスへの早期合流もバルセロナ側に拒否された為に、ユヴェントス合流が大幅に遅れる可能性が浮上している。9月2日に入団会見が行われ、背番号はピャニッチが着用していた5番に決まった。

代表

U-17代表としては2013 南米U-17選手権に出場した。また、U-20代表としての出場経験もある。

2017年9月15日にはブラジルA代表に初招集された。この招集は2018 FIFAワールドカップ・南米予選のボリビア代表、チリ代表戦に向けての物であったが、この2試合では出場とならなかった。コパ・アメリカ2019では主力として優勝に貢献した。

引用元:wikipedia

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