武田 洋平

所属
前所属先 大分トリニータ
背番号 21
ポジション GK
生年月日 1987年06月30日(37歳)
身長 / 体重 190cm / 83kg
出身地 大阪

武田 洋平の情報

武田 洋平(たけだ ようへい、1987年6月30日 - )は、大阪府枚方市出身のプロサッカー選手。Jリーグ・名古屋グランパス所属。ポジションはゴールキーパー(GK)。

来歴

プロ入り前
地元枚方市のクラブで8歳の頃から本格的にサッカーを始め、中学時代に大阪府から熊本県に転居した。中学卒業後は県立大津高校に進学し、2・3年時にはインターハイや全国高等学校サッカー選手権大会に出場した。

清水エスパルス
2006年、清水エスパルスに入団。長らく西部洋平の控えGKという地位であったが、2010年3月31日に日本平スタジアムで行われたナビスコカップ1次リーグB組の湘南ベルマーレ戦でプロ入り5年目にして公式戦デビューを果たし、2-0での完封勝利に貢献した。また、5月1日のJ1第9節浦和レッドダイヤモンズ戦では、脳震盪を起こした西部に代わり後半途中から出場しリーグ戦デビュー。J1第10節京都サンガF.C.戦でリーグ戦初スタメン入りを果たすなどこの年は公式戦7試合に出場した。ただ、ポジション奪取には至らなかった。

アルビレックス新潟
西部が湘南ベルマーレに移籍した2011年は山本海人と碓井健平からポジションを奪えずにいたところ、黒河貴矢と東口順昭が相次いで離脱していたアルビレックス新潟からオファーを受け、9月5日に期限付き移籍。選手登録の期限が終了したあとの移籍だったが、GKの負傷による例外として承認された。新潟ではナビスコカップで移籍元の清水と対戦するなど試合出場を重ね、小澤英明とポジションを争いつつ公式戦6試合に出場した。

ガンバ大阪
2012年はガンバ大阪に期限付き移籍。シーズン中盤以降木村敦志の負傷離脱によりベンチ入りする機会が多かったが、ミスの目立った藤ヶ谷陽介からはポジションを奪えずリーグ戦では出場無しに終わり、チームも最終節でジュビロ磐田に敗れ史上初のJ2降格が決まった。一方、天皇杯では6試合に出場。決勝戦まで勝ち進んだが、柏レイソルに敗れタイトル獲得は成らなかった。

セレッソ大阪
2013年、ガンバのライバルであるセレッソ大阪に完全移籍。しかし、4月8日の練習中に右膝内側靭帯を損傷し早々に離脱。その後復帰したが、金鎮鉉から正GKの座を奪うことはできず、リーグ戦第15節・横浜FM戦で金の負傷に伴い後半17分から途中出場したのが唯一の出場機会となった。チームは4位に躍進したが、その原動力となることはできなかった。

大分トリニータ
2014年、同ポジションの丹野研太と入れ替わる形でJ2に降格した大分トリニータに完全移籍。年間を通じて正GKとしてキャリアハイの41試合にスタメン出場するも7位に終わり、惜しくもプレーオフ出場は逃した。

2015年も短期間の負傷離脱はあったものの、33試合に出場。しかし、チームはJ2・J3入れ替え戦にてFC町田ゼルビアに敗北。まさかのJ3降格という結果になった。カテゴリーは違うが、自身2度目となる降格となった。

名古屋グランパス
12月28日、名古屋グランパスへの完全移籍が発表された。初年度の2016年は正GK楢崎正剛の負傷を機にスタメンを勝取り、7試合に出場。しかし、チームは序盤から低迷しJ2降格。カテゴリーは違えど、自身にとって2年連続の降格となってしまった。 J2で迎えた2017年、楢崎や横浜FCから移籍してきた渋谷飛翔らとポジションを争いながら、第34節の東京ヴェルディ戦より楢崎からポジションを奪取。その後は全ての公式戦でスタメンを張った。チームは3位フィニッシュで自動昇格を逃したが、J1昇格プレーオフでは初戦のジェフ千葉戦に勝利し、決勝のアビスパ福岡戦ではスコアレスドローに終わったものの90分間無失点に抑え1年でのJ1復帰に貢献した。


2018年は前年の活躍もあり、正GKとして期待されていたが、1月14日にリーガ・エスパニョーラのレバンテUDよりミチェル・ランゲラクが加入。ランゲラックがJ1リーグ全試合スタメンを張ったことで、常にサブメンバーには登録されていたもののリーグ戦での出場はなかった。

人物・エピソード

趣味はF1観戦、ゴルフ、サーフィン。

2008年2月から3年間、エスパルス公式サイト上でブログ「武田動物園」を公開していた。

好きなサッカー選手はスペイン代表GKのイケル・カシージャス。

引用元:wikipedia

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