エムレ・ジャン

所属
背番号 23
ポジション MF
生年月日 1994年01月12日(30歳)
身長 / 体重 184cm / 82kg
国籍 ドイツ

エムレ・ジャンの情報

エムレ・ジャン(Emre Can, 1994年1月12日 - )は、ドイツ・ヘッセン州フランクフルト・アム・マイン出身のサッカー選手。ブンデスリーガ・ボルシア・ドルトムント所属。ドイツ代表。ポジションはミッドフィールダー、ディフェンダー。

エムレ・カンやエムレ・チャンと表記されることもあるが、トルコ語では「エムレ・ジャン」(トルコ語発音: [ˈɛmrɛ ˈd͡ʒɑn])の呼び方が近く、姓の「ジャン」とはトルコ語で「生命」の意である。

クラブ経歴

初期の経歴
6歳の時にSVブラウ=ゲルブ・フランクフルトでサッカーを始めると、2006年にアイントラハト・フランクフルトのユースチームへ移籍し、2009年にバイエルン・ミュンヘンのユースチームに移籍した。

2012年、バイエルンのトップチームに昇格したが、ティアゴ・アルカンタラやマリオ・ゲッツェの加入で中盤の競争が激しくなり出場機会を求めて、2013年8月2日、バイエル・レヴァークーゼンに移籍決定。契約は4年間だが、バイエルンの買い戻しオプションが付いた。

リヴァプール
2014-15シーズン
2014年6月5日、イングランドのリヴァプールFCへの移籍が発表された。2014-15シーズンに向けて、「バイエルンと同じレベルになれる」と意気込んでいたが、序盤戦は怪我などで出場機会になかなか恵まれなかったが、年明けから3バックの一角としてレギュラーに定着した。だがチームはまたしても無冠でシーズンを終えた。

2015-16シーズン
シーズン開幕当初はスタメンとベンチスタートを行き来するが、出場する際は昨シーズンと同様に、3バックの一角としてのプレーが多かったが、第8節終了後にブレンダン・ロジャース監督が解任され、ユルゲン・クロップが新監督に就任すると状況が大きく変わる。緊急時や攻撃的に振る舞う際のオプションでDFとして出場することはあるが、ほぼ一貫して守備的MFとして起用されるようになった。

2016-17シーズン
4月のワトフォードFC戦において、同シーズンのプレミアリーグベストゴールかと評されるオーバーヘッドでのゴールを決め、勝利に貢献した。チャンピオンズリーグへの出場権をかけたプレーオフ、TSG1899ホッフェンハイムとの2ndレグでは2ゴールを決め、本大会出場に貢献した。2018年2月24日のウエストハム戦では、先制点を決め勝利に貢献した。

2017-18シーズン
怪我の影響で長く戦列を離れたが、UEFAチャンピオンズリーグ決勝のレアル・マドリード戦ではジェイムズ・ミルナーの負傷により後半途中から出場、リヴァプールでの最後の試合出場となり、2018年6月8日、リヴァプールはジャンとジョン・フラナガンの2017-18シーズン限りでの退団を発表した。

ユヴェントス
2018年6月21日、イタリアのユヴェントスFCへフリーで移籍。契約期間は2022年までの4年間。背番号はリヴァプール時代と同じ23番。2019-20シーズンにサッリ監督が就任すると構想外となり、チャンピオンズリーグのメンバーリストからの外れ、途中交代などで僅かリーグ戦8試合のみに出場した。

ドルトムント
2020年1月31日、ボルシア・ドルトムントへの2019-20シーズン終了までの買取義務付きローン移籍が発表された。移籍後初出場となった2月8日レヴァークーゼン戦で先発しその試合でゴールを奪ったが、試合には敗れた。 2020年2月17日、シーズン中ながらボルシア・ドルトムントは完全移籍に切り替わったことを発表した。移籍金は2500万ユーロで2024年6月までの4年契約。 2020-21シーズンからトルガン・アザールが10番を着用するため、リヴァプールやユヴェントスで慣れ親しんだ23番を背負う。

代表経歴

U-17ドイツ代表として2011年6月から7月にかけてメキシコで開催された2011 FIFA U-17ワールドカップに参加すると、7試合に出場し準決勝のU-17メキシコ代表戦では1得点をあげる活躍を見せ、チームの3位入賞に貢献した。同年にはユース年代の優秀選手に与えられるフリッツ・ヴァルター・メダルU-17部門の金賞を受賞した。

U-19ドイツ代表を経て、2013年にU-21ドイツ代表に招集されUEFA U-21欧州選手権2013に参加すると、同年6月9日に行われたU-21スペイン代表戦に出場。2015年6月にチェコで開催されたUEFA U-21欧州選手権2015に参加すると、4試合に出場しグループリーグ初戦のU-21セルビア代表戦では1得点をあげる活躍を見せ、チームの1988年大会以来となるオリンピックの出場権獲得に貢献した。一方、準決勝のU-21ポルトガル代表戦では0-5とドイツサッカー史に残る大敗を喫したため、「タイトル獲得を願ったが自分のベストを示さなかった。それだけで恥ずかしい」と心境を語った。

2015年8月28日、ドイツ代表に初招集され、9月4日に行われたUEFA EURO 2016予選のポーランド代表戦で代表デビューを果たした。2016年5月31日、フランスで開催されたUEFA EURO 2016の最終メンバーに選出されると、準決勝のフランス代表戦では守備的MFのポジションで先発出場した。

2017年5月、ロシアで開催されるFIFAコンフェデレーションズカップ2017の代表メンバーに選出され、優勝。

2017年10月8日のワールドカップ予選アゼルバイジャン戦で代表初得点を挙げたが、負傷で長らく戦列を離れていたため、2018FIFAワールドカップロシア大会のメンバーには選出されなかった。

引用元:wikipedia

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