飯倉 大樹

所属
前所属先 横浜F・マリノス
背番号 18
ポジション GK
生年月日 1986年06月01日(37歳)
身長 / 体重 181cm / 75kg
出身地 神奈川

飯倉 大樹の情報

飯倉 大樹(いいくら ひろき、1986年6月1日 - )は、神奈川県横浜市出身のプロサッカー選手。Jリーグ・ヴィッセル神戸所属。ポジションはゴールキーパー。

経歴

横浜F・マリノス
横浜F・マリノスのアカデミー出身。小学生まではフィールドプレイヤーであり、中学生になってからゴールキーパーに転向。内藤友康とはジュニアユース時代のチームメイトで、2人でレギュラーを争っていた。また、2003年NEW!!わかふじ国体の神奈川県選抜でも同じチームで活躍した。

2005年にトップチームに昇格し、2006年に当時JFLに昇格したばかりのロッソ熊本(現・ロアッソ熊本)へ期限付き移籍し、リーグ戦26試合に出場した。2007年に復帰し、第29節の清水エスパルス戦でJリーグデビューを果たしたが、チームは0-2で敗れた。同年はこの1試合の出場に終わり、2008年は公式戦出場が無かった。

しかし、2009年になると徐々に出場機会が増え、後述のようにミスも目立ち終盤戦こそ控えに降格したものの、中盤戦はレギュラーポジションを掴んだ。先輩の榎本哲也とポジション争いを演じて19試合に出場した。2010年は自身初のリーグ戦全試合出場を果たし、榎本から正GKの座を奪った。2011年も度々ファインセーブを見せ、チームの前半戦首位に貢献。しかし、チームは後半戦で失速し結局5位だった。ワールドカップアジア3次予選の予備登録メンバーにも選出された。 2012年も開幕から正GKを務めたが、7試合勝利なし低迷。しかし、第8節のヴィッセル神戸戦で初勝利を上げるとそこから15試合負けなしとチームは一変した。しかし、第23節のセレッソ大阪戦より3連敗し、終盤戦は榎本にポジションを譲った。

2013年は4年ぶりに開幕ベンチスタートとなったが、第3節のジュビロ磐田戦ではベンチからも外れた。4月6日に体調不良を訴えて横浜市内の病院に入院。4月16日、心外膜炎と診断された。9月の天皇杯でベンチ入りメンバーに復帰。結局、2014年までの2年間は公式戦出場無しに終わった。

体調が回復した2015年は榎本からポジションを奪い正GKの座を確保した。2016年シーズンも開幕からスタメン出場を続けていたが、5月14日の鹿島アントラーズ戦で前半に負傷し、後半は榎本と交代しピッチを去った。その後は三度榎本にポジションを奪われた。

2017年に榎本が浦和レッズへ移籍したため、開幕戦からスタメンを確保。7シーズンぶりとなる全試合フル出場を果たした。

2018年も2年連続で全試合フル出場を果たしたが、2019年シーズンの第5節のサガン鳥栖戦ではベンチスタートとなり、リーグ戦の連続フル出場は76試合で止まった。その試合以降、同年新加入の朴一圭にレギュラーを奪われた。

ヴィッセル神戸
7月26日、キム・スンギュが移籍し、GKを探していたヴィッセル神戸への移籍が発表された。移籍発表2日後の7月28日に行われたマンチェスター・シティFC戦の後半30分から出場し、それがマリノスでのラストマッチとなった。8月2日に行われたガンバ大阪戦で移籍後初出場を果たした。その後もレギュラーとして活躍し、チーム初タイトルとなる天皇杯優勝にも貢献した。

2020年2月8日、FUJI XEROX SUPER CUPの横浜FM戦では、古巣相手にPK戦で2本ストップして優勝に貢献した。シーズンでも開幕からレギュラーを務めていたが、ルヴァンカップの川崎戦で6失点を屈してしまい、その試合以降は前川黛也にポジションを譲った。前川とポジションを争いながらも出場を続けたが、ACLなどの大一番では前川が起用され、控えに回るなど悔しいシーズンとなった。

エピソード

2009年6月28日のJ1リーグ第15節ガンバ大阪戦(横浜国際総合競技場)で、ボールがラインを割ってコーナーキックになることを阻止しようとしてピッチ内に戻したボールが橋本英郎の足元に渡ってしまいゴールを許した。試合はこのゴールが決勝ゴールとなり1-2で逆転負けした。

9月6日、ヤマザキナビスコカップ準決勝2ndlegの川崎フロンターレ戦で、川崎のジュニーニョの遅延行為(直前に鄭大世のファウルにより、ホイッスルが鳴っているにもかかわらず、プレーを続けようとしていたこと)に対して激高。ジュニーニョを後ろから突き飛ばし退場処分を受けた。その後も抗議して、主審の胸を両手で押した。マリノスはこの時交代枠が無くなっていたために水沼宏太が急遽GKを務めたが、そのジュニーニョに同点ゴールを決められ敗退した。

このプレーに対して9月11日、Jリーグは公式戦6試合の出場停止処分(J1リーグ戦5試合+天皇杯全日本選手権2回戦+サテライトリーグ1試合)を科した。

飯倉の足もとの技術を得意としてボールを持つプレースタイルや神戸のGKから繋ぐスタイルから、GKながら積極的なボール運びを見せるシーンが度々ある。そこからチャンスに繋がる場面もあるが、失敗すると失点にも直結してしまうため一部のファンからはそのプレースタイルを「飯倉チャレンジ」と称している。。2018年には、田口泰士と藤本淳吾にロングシュートを決められている。

引用元:wikipedia

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