所属 | リーズ・ユナイテッド |
---|---|
背番号 | 13 |
ポジション | GK |
生年月日 | 1986年10月02日(38歳) |
身長 / 体重 | -cm / -kg |
国籍 | スペイン |
所属 | リーズ・ユナイテッド |
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背番号 | 13 |
ポジション | GK |
生年月日 | 1986年10月02日(38歳) |
身長 / 体重 | -cm / -kg |
国籍 | スペイン |
フランシスコ・"キコ"・カシージャ・コルテス(Francisco "Kiko" Casilla、1986年10月2日 - )は、スペイン王国カタルーニャ州アルコベル(英語版)出身のサッカー選手。ポジションはゴールキーパー。イングランド・プレミアリーグのリーズ・ユナイテッドFC所属。
2000年から2007年までレアル・マドリードの下部組織に所属していた。2007年にRCDエスパニョールに移籍してプリメーラデビューし、エスパニョールでは公式戦126試合に出場。2015年に古巣のレアル・マドリードに移籍。
経歴
ユース時代
カタルーニャ州タラゴナ県アルコベルに生まれた。当初は地元のジムナスティック・タラゴナの下部組織に所属したが、13歳だった1999年に首都マドリードにあるレアル・マドリードの下部組織に移った。2005年にはレアル・マドリードCからセグンダ・ディビシオンのレアル・マドリードBに昇格したが、2005-06シーズンはジョルディ・コディーナとダビド・コベーニョの後ろの第3キーパーに過ぎず、4試合のみに出場した。2006年には正キーパーだったコベーニョが移籍し、カシージャは出場機会の増加が見込まれたが、2006-07シーズンにはコディーナが正キーパーとなり、年下のアントニオ・アダンがコディーナの控えキーパーとなった。カシージャはシーズン最終戦が唯一の出場機会となり、チームはセグンダ・ディビシオンBに降格した。
エスパニョール
2007年8月、自由契約となったカシージャは地元カタルーニャ州にあるRCDエスパニョールに移籍した。この際には保有権の50%がレアル・マドリードに残されている。2007-08シーズン当初はRCDエスパニョールBでプレーしていたが、2008年1月20日のレアル・バリャドリード戦でトップチームデビュー。本来の正キーパーであるカルロス・カメニはカメルーン代表の活動で不在であり、先発出場したイニャキ・ラフエンテが後半開始2分後に負傷したことでカシージャに出場のチャンスが回ってきたのだった。同1月にはアーセナルFCがカシージャに興味を示していると報じられた。2007-08シーズンは4試合に出場した。
2008年にはクリスティアン・アルバレスが加入し、カシージャはカメニとアルバレスにトップチームから締め出された。2008-09シーズンはセグンダ・ディビシオンBのカディスCFに期限付き移籍した。カシージャは出場機会を増やし、カディスはセグンダ・ディビシオン昇格を決めた。2009-10シーズンもカディスへの期限付き移籍が延長され、セグンダ・ディビシオンでもほとんどの試合に出場したが、チームはセグンダ・ディビシオンBに逆戻りした。
2010-11シーズン開幕戦はエスパニョールのトップチームのベンチで迎えたが、2010年8月31日にセグンダ・ディビシオンのFCカルタヘナに期限付き移籍した。シーズン終了後にペリコに戻ると、2011-12シーズンはアルバレスと正キーパー争いを繰り広げた。2013年にこのアルゼンチン人キーパーが去ると、カシージャは不動のスターターとなった。プリメーラ・ディビシオンで完全にポジションをつかんだのは27歳になってからだった。2015年2月にはプリメーラ通算100試合出場を達成。2015年2月1日のセビージャFC戦ではペナルティエリア外でイアゴ・アスパスのシュートを手で弾いて退場処分を受けたが、2014-15シーズンは出場停止試合以外の37試合に出場した。2013-14シーズンと2014-15シーズンのセーブ数の合計ではリーグ1位(209セーブ)だった。エスパニョールとは2018年までの契約を結んでおり、契約解除金は2000万ユーロに設定されていた。
レアル・マドリード
2015年7月17日、カシージャはレアル・マドリードと5年契約を交わした。エスパニョール移籍時にもレアル・マドリードはカシージャの保有権を50%所有しており、買い取りオプション行使の可能性を予告していた。エスパニョールは一度400万ユーロのオファーを退けており、これを受けてレアル・マドリードはオファーを600万ユーロまで増額したとされている。移籍金は420万ユーロとも報じられているが、正式な金額は明らかにされていない。レアル・マドリードはイケル・カシージャスが退団し、信頼のおけるキーパーを探していた。しかしレアル・マドリードではケイロル・ナバスの控えに留まり、2018年夏にティボー・クルトワが加入すると第3GKという扱いになり、退団が報じられた。
リーズ・ユナイテッド
2019年1月17日、チャンピオンシップ(イングランド2部)のリーズ・ユナイテッドに完全移籍。契約期間は4年6ヵ月。
代表歴
2014年8月29日にはビセンテ・デル・ボスケ監督によってスペイン代表に初招集され、9月に開催されるフランス戦とマケドニア共和国戦の23人のスカッドに選ばれた。この際はイケル・カシージャスとダビド・デ・ヘアの後ろの第3キーパーという位置づけだった。10月のEURO予選、スロバキア戦とルクセンブルク戦にも招集されたが、この際にも出場機会はなかった。11月18日にビーゴで行われたドイツとの親善試合では、77分にカシージャスとの交代でカシージャがピッチに入り、3度目の招集機会でスペイン代表デビューした。89分にはトニ・クロースにミドルシュートで決勝点を決められ、このデビュー戦は0-1で敗れた。
プレースタイル
ハイボールに強く、守備陣より前でクロスを処理することも多い。セービング技術に優れ、反射神経やローボールに対応できる柔軟性も持つ。引用元:wikipedia
2021年1月31日