所属 | RBライプツィヒ |
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背番号 | |
ポジション | 監督 |
生年月日 | 1987年07月23日(37歳) |
身長 / 体重 | 189cm / 84kg |
国籍 | ドイツ |
所属 | RBライプツィヒ |
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背番号 | |
ポジション | 監督 |
生年月日 | 1987年07月23日(37歳) |
身長 / 体重 | 189cm / 84kg |
国籍 | ドイツ |
ユリアン・ナーゲルスマン(ドイツ語: Julian Nagelsmann、1987年7月23日 - )は、ドイツ・ランツベルク・アム・レヒ出身の元サッカー選手、現サッカー指導者。ブンデスリーガのRBライプツィヒの現監督。
経歴
選手
地元アマチュアクラブのFCイッシングの育成部門出身。その後FCアウクスブルクのジュニアユースを経て当時ドイツ・ブンデスリーガ2部に属していたTSV 1860ミュンヘンのU17チームに移籍。2006-07シーズンに同クラブのセカンドチームへ昇格するも負傷の影響で試合には出場できなかった。2007-08シーズン、古巣FCアウクスブルクのセカンドチーム(ドイツ5部所属)に移籍するものの公式戦出場は無し。膝の負傷によって2007-08シーズン途中に20歳で現役を引退した。
指導者
シーズン途中での引退発表のためクラブとの契約が残っており、当時アウクスブルクⅡの監督を務めていたトーマス・トゥヘルの下でスカウトとして働いた。その時にトゥヘルに指導者の道に挑戦した方がよいと言われ、1860ミュンヘンからU-17のアシスタントコーチのオファーを受けたため指導者としてのキャリアをスタートさせる事を決めた。
その2年後TSG 1899ホッフェンハイムに移るとU-17チームのアシスタント、U-17監督、トップチームアシスタントを務め、2013-14シーズンに就任したホッフェンハイムU-19チームでは当時26歳でチームをU-19年代のドイツ王者に導いた。翌シーズンも決勝まで進出したがシャルケ04に敗北し準優勝となった。
TSG 1899ホッフェンハイム
2015年10月、2016-17シーズンからホッフェンハイムのトップチームを率いることが発表されたが、2016年2月11日、前監督のフーブ・ステフェンスが健康上の理由で辞任したことによって、前倒しでの監督就任が発表された。28歳での監督就任はブンデスリーガ史上最年少での監督就任で、スポーツ界においては史上3番目の最年少での監督就任であった。就任時、チームは降格圏内である17位に位置していたが残り14試合で7勝2分5敗という成績を残し残留を勝ち取った。
翌2016-17シーズンには3バックを軸にした3-1-4-2を採用するなど自身の特色を出しつつ、前年度に残留争いに巻き込まれていたチームをボルシア・ドルトムントと3位争いを繰り広げるまでに躍進させた。クラブは4位でシーズンを終え、ホッフェンハイムはクラブ史上初となるUEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得した。シーズン終了後に契約を2021年まで延長するという報道もあったが、2019-20シーズンからのRBライプツィヒ監督就任が内定し、2018-19シーズンの契約満了をもって退任した。
RBライプツィヒ
2018-19シーズン終了後、RBライプツィヒの新監督に就任した。UEFAチャンピオンズリーグではグループリーグを首位で突破、ラウンド16ではモウリーニョ率いるトッテナムに勝利し、32歳231日でベスト8進出を果たしたUCL史上最年少の監督となった。
人物・エピソード
シャルケ04の監督を務めた2歳年上のドメニコ・テデスコとはカーシェアをして共に指導者ライセンス取得の授業に通っていた仲であり、両者ともに同時期に監督に就任した若手監督のため比較されることもある。
2018年、ホッフェンハイム在籍時にレアル・マドリードからのオファーを拒否した事を明かし、その理由をレアルやFCバルセロナのようなビッククラブではファンやメディアが自身の成長を待ってくれない事や言語の面で選手と積極的にコミュニケーションをとれない事から「最大のステップだったけど、正しいステップではなかった」と語っている。
最新テクノロジーの導入に積極的であり、パスの精度やボールタッチを向上させるためのトレーニング施設「フットボナウト」をホッフェンハイム在籍時に導入し、コーチ陣や自身がiPadで操作できるカメラを練習場に設置した。それにより選手たちの動きをハイライトしたり、監督が伝えたいことを書き込んだりする事が可能となった。さらに練習場に6m×3mの巨大スクリーンを導入し、選手たちにその場でフィードバックを送ることを出来るようにした。これに対してホッフェンハイムの元選手は「彼の練習方法はとても面白い経験だったし、これほど頭を使う練習は初めてだったよ」と述べている。
評価
ドイツ代表FWセルジュ・ニャブリは「常に学習し、自分の成長を感じることができた。ナーゲルスマンの戦術には、将来的に自分のプレーがよくなるために身に着けておきたい要素がたくさん含まれていたんだ」と、ナーゲルスマンの指導を受けたホッフェンハイムでの1年がバイエルンでの活躍の布石になったことを語った
ティモ・ヴェルナーは「僕はナーゲルスマンの下で、より何でもできる選手になった。今季(2019-20シーズン)はいろいろなポジションでプレイしているんだ。これまでのように純粋なストライカーとしてだけでなく、ドルトムント戦では左や右といったサイドの役割も任された。時には10番の位置に入ることもあるね」と話し、ナーゲルスマンが就任し、ポジション的な自由を与えられたことこそが好調の要因だと語っている引用元:wikipedia
2021年2月1日