藤本 一輝

所属
前所属先 鹿屋体育大
背番号 18
ポジション FW
生年月日 1998年07月29日(26歳)
身長 / 体重 179cm / 71kg
出身地 福岡

藤本 一輝の情報

藤本 一輝(ふじもと かずき、1998年7月29日 - )は、福岡県福岡市南区出身のプロサッカー選手。Jリーグ・大分トリニータ所属。ポジションはフォワード。

来歴

福岡市の少年サッカークラブ・油山カメリアFCでサッカーキャリアをスタート。中学進学時にはアビスパ福岡U-15のセレクションを受けるが不合格となり、代わりに合格した隣県のサガン鳥栖U-15に入団した。2年次まではレギュラーを掴めなかったが、3年の進級時に同期の石川啓人が飛び級でU-18チームに昇格した為、代わりに10番を背負い藤川虎太朗と共に不動のレギュラーとしてチームを支えた。鳥栖U-15卒業前にはU-18チームへの昇格の話も持ち掛けられたが、カメリアFC時代の恩師の出身校である静岡学園高校への進学を志望しこれを固辞。しかし、静岡学園からの推薦は勝ち取れず、代わりにオファーを受けた藤枝明誠高校に進学した。

藤枝明誠(同期に遠野大弥)では個の打開力は評価されたものの、周りとのコンビネーションが合わなかった影響で高校2年次まではBチーム以下でプレーすることが多かった。3年進級後の4月、アピールが実りプリンスリーグ東海開幕戦でトップチーム初の先発出場を果たすと、かつて進学を志望した静岡学園相手に2得点を決める活躍を見せ勝利に貢献。その後もセンターフォワードとして得点を量産し、さらには同校の7年振り2度目の全国高等学校サッカー選手権大会出場にも貢献した。

高校卒業後は鹿屋体育大学に進学。1年次より出場機会を得ると2年次の2018年には前期リーグ戦で得点王となる活躍を見せるが、同年の総理大臣杯で右膝の半月板を損傷。大会後に離脱し、リハビリ期間含め復帰まで8ヶ月を要した。3年次の2019年は離脱中にチームのフォーメーションが変わった影響で、ポジションをトップからシャドーに移したが、ゴールを量産し得点ランク2位の21得点を記録した。同年に出場した天皇杯では、2回戦の名古屋グランパス戦ではゴールを奪い勝利に貢献。3回戦の大分トリニータ戦では試合には敗れたが、ドリブルで大分の守備陣を苦しめるなどJ1クラブ相手にインパクトを残した。

古巣であるサガン鳥栖を含め、数クラブから獲得オファーが届いた中、大分トリニータ監督・片野坂知宏の掲げるサッカーに魅力を感じ同クラブへの加入を決断。2020年6月12日、大分への来季加入内定及び特別指定選手承認が発表された。同年7月18日、J1第5節・ガンバ大阪戦で途中出場によりJリーグデビューを果たした。

2021年3月2日、ルヴァンカップグループステージ第1節・ヴィッセル神戸戦でプロ入り後初先発を果たすと、プロ初ゴールも決めた。

引用元:wikipedia

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